ジョンスメドレーの歴史を知ることで、素晴らしさを再確認出来ました!
ジョンス・メドレーは産業革命の初期、1784年イギリスダービーシャ州のリー・ブリッジ村でピーター・ナイチンゲールとジョン・スメドレーの両氏により創業されました。その後ひとりで工場を経営するようになったジョン・スメドレーは息子のジョンを「メリヤスとウールのすき手」として、6年間の修行に出しました。そして24歳の若さで後継者としての実力をつけ、2代目ジョン・スメドレーとなりました。2代目ジョンは会社を発展させてゆき、今ある『ジョン・スメドレー』の基盤を固めました。彼の経営方針とは、紡ぎ、編み、縫製までの全工程を自社内で行うというもので、その為に工場を広げ、新しい機械を導入し、職人を増やし技能を高めました。そして小さな紡績工場から始まった『ジョン・スメドレー』を一貫したラインで製品作りを行うニット・メーカーへと発展させたのです。さらに4代目のジョン(ジョン・B・マースデン・スメドレー)が1888年から会長となり、当時最先端の紡績機と編み機をいち早く導入しファインゲージのニット・ウェアの製造に着手しました。
ジョンスメドレー製品は、丸洗いの洗濯にもよく耐えます。色物は色移りする場合があるので、分けて洗濯してください。
ジョンスメドレー製品のセーターは裏返して(ボタンがあるものは留めて)、洗濯ネットを使用します。
ジョンスメドレー製品の手洗いの場合は、大きめの容器にたっぷりのぬるま湯(液温は30℃以下)を使用し、よく溶かした適量の中性洗剤で、やさしく押し洗いをしてください。もみ洗いや流水を流しながらのすすぎはおやめください。
ジョンスメドレー製品の機械洗いの場合は、弱流水もしくは手洗いモードでの洗濯をおすすめします。
ジョンスメドレー製品の洗剤は、中性洗剤をお使いください。ウールはウールマーク表示のある洗剤を使用してください。柔軟材を使うとふんわりソフトな仕上がりになります。塩素系の漂白剤は使用しないでください。
濡れたままでの放置は色染みの原因になりますので、脱水は必ず30秒〜1分ほどかけてください。形を整えて大きめのタオルの間にはさみ、やさしく上から押さえるのも良いでしょう。
ジョンスメドレー製品の干し方は、風通しの良い平らな台の上で、広げて陰干しをしてください。物干し竿を使用する場合は、バストの部分と肘の部分を掛けて干すとよいでしょう。
ジョンスメドレー製品を乾燥機で乾かすのは、縮みの原因になりますのでお使いにならないでください。
ジョンスメドレー製品は、清潔にしてから保存することが大切です。収納前には必ず洗濯をし、シミや汚れをきちんと落としてよく乾燥させてください。市販の防虫剤を使い、タンスやクローゼットは天気の良い日にたまに開け放して空気を入れ替えます。クリーニングのビニール袋は空気が滞留して湿気の原因となりますので、はずしてからしまいます。